目次
今日はインプラントの保険適用についてよくご相談があるので説明いたします。
インプラント保険適用
結論から言うとほぼなりません。
多くの方が該当するであろう虫歯や歯周病などの治療に公的健康保険はおりません。
ただし、以下の条件の方は公的な保険適用となります。
公的健康保険適用
先天性の疾患や病気、事故などにより、歯を失ってしまった場合
- 6歯以上の非症候性部分無歯症などの疾患
- 歯根形成不全症
- 外傷性歯牙喪失
- 顎関節症候群
- 腫瘍
- 先天性歯牙欠如症
保険適用で治療が受けられる医院
- 歯科または歯科口腔外科の病院であること
- 歯科または歯科口腔外科に5年以上の経験がある、または、3年以上のインプラント治療の経験がある常勤医師が2名以上配置されている
- 当直体制が整備されている
保険適用となる場合でも、自己負担あり
- インプラント本体や手術料などは、自費負担となります。
- 保険でまかなえるのは、被せ物や土台などの費用のみです。
インプラント治療で生命保険、民間医療保険は使える?
結論から言うとおそらく使えないです。
先進医療から外れてしまっています。
以前は使えたケースはこちらに当てはまるかと思います。
また、矯正やセラミック治療、ホワイトニング治療なども自由診療の為対象外となります。
後述しますが、病気が原因でインプラントが必要になった場合は保険が降りる事もあります。
癌などで顎の切除をした場合などです。
病気やケガを原因としたインプラント治療
前述した顎骨の切除、損傷などを伴う病気やケガなどはそれに応じた保険を受けられる可能性があります。
これらは必ず受けられるわけではないのでまずは保険会社にご確認ください。
主な対象保険
医療保険
自動車保険
旅行保険
労災保険
その他損害保険
保険適用事例
・自動車事故で歯を失った
・通勤途中で自転車から転倒して歯が割れた
・バスケットをしていて前歯が折れた
・旅行中に固いものを食べて歯が割れた
・階段から転倒して歯が抜けた
これらは以前受けた保険適用例になります。
他にも適用になるケースはありますので不慮の事故や病気などで歯を失ったり、治療が必要な場合は確認してみてください。
保険以外でインプラント治療費を抑える方法
医療費控除
インプラント治療に医療費控除は使えます。
医療費控除とは、所得税及び住民税において、自分自身や家族のために医療費を支払った場合に適用される控除です。
10万円を超えた分をその年の確定申告で申請していただけます。
治療費だけでなく、公共交通機関の通院費、お薬代なども含まれます。
インプラント治療は高額になるケースが多いので利用していただくといいかと思います。
税金が還付されますのでやって損はありません。
ぜひご利用ください。
分割支払い
総治療費を抑えるわけではありませんが、1回の支払いを抑える方法として分割支払いがあります。
インプラントは検査、手術、型取り、装着など行程が分かれています。
都度払いに対応している医院さんもありますのでご相談ください。
デンタルローン
デンタルローンとは医療ローンの一つで歯科治療にのみ使えるローンです。
医院で契約するものと、ご自身が銀行などに申し込みされるものがあります。
医院で契約するものには金利を医院負担しているものもあります。
一般的な借入よりも金利は低く設定されている場合が多いかと思います。
うえさか歯科では18回まで無金利のデンタルローンをご用意しています。
インプラントは高額で手が出ないという方でもご相談ください。
ブリッジなどは前後の歯を削ってしまったら戻すことはできません。
借入は計画的にする必要があると思います。
しっかりご相談ください。
インプラント保険適用まとめ
一般的な抜歯による公的保険、医療保険では使えません。
病気やケガなどが原因による欠損は一部民間保険適用可能。
医療費控除は使える。
症例によっても変わってきますので歯科医院や保険会社さんに相談してみましょう。
セカンドオピニオンもしていますのでお困りの方はぜひご相談ください。
LINE無料相談も受けております。
簡単入力ですぐに回答があります。
インプラント治療に関するよくある質問はこちら
https://us-familydental.com/blog/faq-implant/
インプラント治療の詳細はこちら
https://us-familydental.com/implant/
無料ご相談は下記よりお電話か、ネット予約フォームをご利用ください。
お電話
072-725-8148
ネット予約は下記から
https://www.genifix.jp/us-familydental-caa/p/reserve/first_time/interview